葛川まち協役員会議事録 令和7年9月10日
9月の葛川まちづくり協議会の役員会が開催されました。
日時:令和 7年 9月 10日 10時~12 時
場所:葛川コミュティーセンター2階会議室 (書記 徳永
議題1 まちづくり協議会員加入状況について
9/11運営委員会にて加入状況報告
個人会員: 現在、加入状況を集計中。取りまとめる自治会によっては、まだ住民に周知できていない。
協力会員:協力会員として加入している地域団体もある。地域団体には協力会員用の加入用紙を渡しているが、まだ提出していない団体もある
法人については案内していないため、加入を案内していく。
議題2 事務局からの報告
■セキュリティーについて
カギ付きキャビネットを購入し、通帳・印鑑・個人情報を保管
時間外はカギを市所長へ預かってもらう
各団体の印鑑はコミセン長が保管し、必要時印鑑をもらう
会計の透明性を確保するため、各団体の会長・会計担当者が、会計書類を四半期ごとにチェックする体制を構築した。
■イラストレーターソフトの追加契約について
現在、個人ライセンスで契約しているため、1台のPCでしか使用できず、事務作業に支障が出ている。複数人で同時に作業できるよう、もう1ライセンス追加契約することを提案し、承諾をえる。
■AIの活用について
議事録作成など、事務作業の効率化のためにAIを試験的に運用している。
議題3 各部会からの報告
■総合まちづくり部会
空き家調査について、業者および企画調整課の担当者と共に各自治会を訪問する予定で、その際できれば自治会長にも同行を求める。日程は調整中であり、改めて周知する。空き家セミナーのチラシを配布
A:調査の時に以前の住人についてどこまで話していいのかわからない。(個人情報の観点から)他に住んでいて、定期的に戻ってくるとか戻って来ないなど
B:空き家に対する地域住民としての気持ちは自由につたえてもいいと思う。
C:外観(空家の状態)の調査だけなので、自治会長の立場で把握している情報だけの方が良い。
上記より自治会長が把握している情報のみを伝えることなった。
■ささえ合い福祉部会
葛川いきいきサークル(カーシェアリング)
大津市の新たな補助金制度(地域が主体となる交通手段確保事業への補助)に申請する準備を進めていることが報告された。この補助金は、燃料代、リース代、保険料などを対象とし、上限50万円(補助率50%)である。採択されれば、サークルの財政状況改善が期待される。
戦没者慰霊法要祭について
(慰霊祭のあり方についての提案)
そこで、今後の慰霊祭のあり方について、以下の点を提案する。
- 戦争の記憶の継承: 祖父母が戦争を体験していない世代が増えている今、地域の歴史として戦争の記憶を伝えていく場とすべきではないか。
- 平和への願いの発信: 慰霊だけでなく、「平和への願い」をテーマに掲げ、より多くの人が参加しやすい形にする。
■地域の安全・安心部会
消防団の現状と課題について
・団員の高齢化と担い手不足が深刻化しており、特に昼間の時間帯は活動できる人員が極端に少なくなっている。
・このままでは、有事の際に消防団としての機能が果たせない可能性がある。
・今後は、消防団とは別に、地域の高齢者なども含めた「防災福祉コミュニティ」や「自警団」のような組織を立ち上げ、地域の防災力を維持していく方策を検討する必要がある。この件については、先進地である針畑地区の事例を参考に、消防団と協議を進めていく。
■地域おこし広報
現在、「さとかぜクラブ」として独立している会計を、まち協の会計に統合する方向で調整中。これにより、会計の透明性を高め、運営を効率化する。
議題4 特別委員会設置について
委員会では、主に以下の点について協議する。
各団体の会計および基金(自治連合会、振興協会、まちづくり協議会)の現状把握と今後のあり方
その他
新春交礼会について
葛川内で行うことに意味があるのではないかという意見もあり、開催場所や形式については、改めて検討することとし、10月の自治会長会で協議することとなった。
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